激戦！神戸新聞杯

今週は皐月賞、ダービーで激戦したメンツが揃う神戸新聞杯。中心はやっぱりダービー好走組･･･なんだが、今年のダービーは不良馬場での決着。差し、追い込み勢は完全に末脚を殺されて、逃げ粘る先行勢になすすべなく敗退。皐月賞の着順とひっくり返るような結果に。しかし、そんな中でもシェーンヴァルトは4着6着と、安定した？走り。根性ありそうな馬だ。
しかし、これだけ注目視されている逃げ馬と差し馬の１戦。これは展開予想命ですな。阪神芝2400のおおまかな展開は、スタート直後にいきなりゴール前の急坂を上る。2400mの長丁場でこの急坂、1～2コーナーは小回りカーブで、前半はスロー必至。３コーナーまでは淡々と流れ、４コーナー出口付近の下りからロングスパート。再びゴール前の急坂を上る。仕掛けどころの残り800m付近からのスパートは、急坂があるが平坦から上る中山に比べ上りやすいため、ラスト3Fの時計が早くなる。
スロー展開でのスタミナと上がり勝負。
追う馬と逃げる馬。どっちが有利か･･･？