2010年2月12日金曜日

ierou明日京都6R新馬戦

菊花賞の時もいつものように
ウマボーイズは
「ひとり三頭」とかってチョイスしてた

俺の選んだ馬の中に
スリーロールスがいた

内枠の人気薄でダンス産駒

その程度の選択理由だったと思う
名前も知らなかったから・・・
でも勝っちゃったよね

そん時の
浜中ジョッキーの喜びようは
忘れられません
ホントにうれしそうだった

いい若者って感じだった

まぁ、俺も若いけどね

でもって、あの有馬記念
「二人の涙・・・」
とかって新聞にあった

ひとりは
ドリームジャーニーで春秋グランプリ制覇の
池添ジョッキー

もうひとりが浜中ジョッキー

故障したスリーロールスのゼッケンを
抱えて泣きながら入って来たんだって

乗っていた本人にしかわからない
「あの時、俺が・・・」
とかっていう自分を責める気持ちとかがあったのかな?
サラブレッドは故障したら
人生の幕を下ろすことにもなるから
馬主や、調教師に対する気持ちとか・・・

結局、手術を受けてもダメだったんだよね
電話で調教師から結果を聞いたときも
号泣してしまったらしい・・・

優しい奴だよね

同じ仕事を長くやっていると、
いろんなことに
「慣れる」と思う
ジョッキーはこういうことにも
「慣れ」ていくのかな・・・
それが職人なのかもしれない

明日京都6R新馬戦に

ミスタースズカ
という馬が出走する

スリーロールスと
同じ馬主、同じ調教師、同じジョッキー
そして同じダンス産駒。

コイツが勝ったらまた競馬が好きになっちゃうでしょ・・・

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